企業の各ステージにおける「やるべきこと」
- Atsushi Nakajima
- 2016年11月18日
- 読了時間: 1分
更新日:2019年8月20日

事業の発展段階(ライフサイクル)は大きくわけて4つあります。
①事業の軸を模索したり、事業として安定しない「創業期・低迷期」
②事業が波に乗ってきて、事業拡大に組織がついてこない「拡大期」
③拡大傾向が鈍化して、事業としての頭打ちとなる「飽和期」
④販売数量が減少傾向になり、単価下落と合わせて売上が落ちていく「衰退期」
それぞれ事業環境が異なるため、考えるべきことも対応することも変わってきます。
創業期は、事業の軸(本当の価値提供)は何か?そして、事業資金の調達。
拡大期は、どこまで伸びるのか?それに合わせて、どこまでキャパを広げられるか。
飽和期は、既存事業をどこまで延命できるのか?そして、新しい事業の種まき。
衰退期は、どのタイミングで次の事業に乗り換えるか。
それぞれで、見るべきもの、考えるべきことが違います。
特に拡大期は、そのタイミングで伸ばせるだけ売上や事業規模を伸ばさないと、タイミングを逸して頭打ちになってしまいます。
ただ売上を伸ばすのではなく、企業・組織として処理できる規模を上げることが肝要です。
人の育成・組織編制・各種制度設計や業務プロセス・ITインフラに至るまで、それこそあらゆる業務領域で体質改善していく必要が出てきます。
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